【シンガポール時事】中国国営メディアCGTNは2日、南シナ海でフィリピン軍の兵士が中国海警局の船舶に銃口を向けたとする動画をSNSに投稿した。現場はフィリピンが実効支配し、中国が領有権を主張するアユンギン(中国名・仁愛)礁。付近の海域では昨年以降、中国海警による比船舶への威圧的行動が相次いでいる。
中国メディアが2日に投稿した動画には、南シナ海のアユンギン礁でフィリピン軍が実効支配の拠点としている座礁させた軍艦から、兵士が中国海警局の側に銃のような物を向ける様子が映っています。
[北京/マニラ30日 ロイター] - 中国国防省は30日、4月の軍事演習中にフィリピン北部に米国の中距離ミサイルシステムが展開されたことを強く非難し、「地域に戦争の重大なリスクをもたらした」と主張した。
防衛省 統合幕僚監部 は24日、米国が6月7~18日に開催する多国間統合演習(ヴァリアント・シールド2024)に参加すると発表した。自衛隊の同演習への参加は初。 鹿児島県 内では 奄美大島 などで対艦戦闘訓練がある。