(ブルームバーグ): 日本の富裕層の金融資産は、2030年までに約200兆円増加する見通しだ。米モルガン・スタンレーが16日付のリポートで試算を示した。
ブルームバーグによりますと、アメリカ大手銀行のモルガン・スタンレーの調査で、日本の「超富裕層」と「富裕層」の金融資産は2030年までに現在のおよそ690兆円から3割増加し、906兆円に達するという試算が示されました。
相続対策や資産形成への需要の高まりを背景に、一時下火になっていた個人向け投資用不動産ローン(アパートローン)が再び伸びている。2023年度の国内銀行の新規貸出額は3兆円を超え、3年連続の増加となった。大都市部を中心に価格上昇が続く不動産市場の活況を映 ...
世帯年収1500万円以上の「インカムリッチ」「会社員」が過半数。資産は「現金・預貯金」のほか、約4割が「自宅の土地」「株式」「生命保険」を保有。「健康や心の豊かさのためにお金をかけている」人は約6割に ...
5月22日の債券市場。長期金利が前日より0.020%上昇して1.000%に乗せた。2013年5月以来11年ぶりの高水準だ。3月末の時点で0.735%の水準にあったが、4月に入り急速に上昇して4月30日には0.869%、そして5月22日に1.000%へと駆け上がった。背景には日銀が一段と金融政策の修正に動くという市場観測がある。